るどのにっき

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徒然なるままに、心に移りゆくよしなしごとを とかっこつけてみたけれどただの文字書き習慣付けです

「マーズアタック!」のススメ

だいぶ前にツイッターでアンケートを取ったまま放置していたテーマなのでさっさとクリアして喉にかかった小骨をとりたい。

 

「マーズアタック!」

ティムバートン監督の愉快なトンデモSFである。ふかくかんがえてはいけない。かんじるのだ。

 

安っちくみえるCGの空飛ぶ円盤に乗って地球へ火星人がやってくるという平々凡々な映画である。火星人のCGはリアルでゾンビのようなスケルトンのようなキモさでOPの空飛ぶ円盤の500倍くらいのクオリティに見える。あれもしかして着ぐるみなのか?

 

筆者は人間の顔と名前が一致しにくいポンコツなので初見時も全然分からなかったのだがそうそうたるメンバーが出演してるらしい。あのかわいい子が若い頃のナタリーポートマンなのはわかったが他は未だに理解できていない。男性歌手は有名なんだろうなーくらいしかわからん。

 

映画のイチオシ部分は何度も友好的なフリをして騙し、アヒルのような笑い声をあげながらビームでサクッとそれぞれ赤と緑のたくさんの骨死体を量産する火星人です。何回騙されるの人類。

そして無口クールでせくしーな火星人ガールです。明らかに怪しいのにホワイトハウスに入れるんじゃないよ。

 

要注意点としては火星人はどクズ揃いなので人体実験の結果の産物が少々オエってなるところかな。

そしてとあるカップルが人体実験でそんな身体に変えられてるのにロマンチックシリアスな雰囲気で船ごと水に沈んでゆくのシュールすぎて面白いからやめてくれさい。

 

ただのクオリティと出演者がどえらいことになっているバカ映画なので疲れた日にでも火星人ビームを眺めて笑うといいと思います。

 

最近のティムバートンは実写化多くて寂しいのでたまにはこういう派手なバカSF映画作って欲しいなと思うのであった。

 

おしまい。